Q

日本のスチール缶リサイクル率は、「ドイツに次いでとても高いレベルだ」ってよく聞くんですが、一体“リサイクル率”って、どうやって計算しているんですか?教えてください。

A

あき缶処理対策協会では、スチール缶リサイクル率の算出方法を次のように定義しています。

ちなみに、1998年のスチール缶生産総重量は、通産統計によると、ジュースなどの飲料缶や缶詰など合わせて128万4,546tとなっています。その一方、鉄鋼メーカーで資源として再利用されたスチール缶のスクラップ量は、105万9,572tにおよんでいます。

今回発表したスチール缶リサイクル率82.5%は、このような数字をあてはめて算出したものなのです。

スチール缶リサイクルの第一歩は、分けることから始まります。家庭や行楽地で排出されたスチール缶は、自治体による分別収集や事業者、ボランティアなどによって回収され、各市町村の資源化施設などで処理された後、スクラップとして鉄鋼メーカーが計画的に再利用しています。こうした市民・自治体・企業という最も効率的なリサイクルルートが活かされているからこそ、日本は高いリサイクル率を実現しているのです。