Q

スチール缶のリサイクル率が82.5%になったそうですが、どうしてそんなにたくさんリサイクルされているのでしょう?そのヒミツを教えてください。A:スチール缶のリサイクル率が高いわけは、何と言っても“簡単に”リサイクルできるという点にあります。

A

スチール缶のリサイクル率が高いわけは、何と言っても“簡単に”リサイクルできるという点にあります。

各自治体のリサイクルセンターに集められた資源ごみの中から、スチール缶は磁力選別機を使って“簡単に”人手を使わず自動的に、大量に選別され、プレス処理されています。この“簡単さ”は、「鉄は磁石にくっつく」という皆さん誰もがご存知の、鉄の特性によるものです。スチール缶だけを効率的に分けていく磁力選別機。その威力を目の当たりにした人は、必ずや驚きと感動の声をあげることでしょう。まだ見たことのない方、これは必見ですよ。

さらにもうひとつは、家庭ごみとして分別し、各自治体で決められた日にスチール缶をごみステーションに出せば、“簡単に”リサイクルされるという分別収集システム(分別収集・資源化処理)の普及にあります。その後のリサイクルの流れは、今号MAINREPORTでご紹介しましたように、自治体のリサイクルセンターで処理されたスクラップは、鉄鋼メーカーで再利用されています。こうした最も効率的なシステムを活かすためには、家庭での分別排出がスチール缶リサイクルのはじめの一歩となり、大きなカギを握っているのです。