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「STEEL CAN AGE」Vol.4 輪島功一号

MAIN REPORT

Vol.4 輪島功一号
2000年8月発行

「環境教育・環境学習」のススメ

ー今日からはじめようエコライフー

あき缶処理対策協会では、小学生を主な対象として毎年夏に自治体の資源化センターや製鉄所を見学する「夏休み親子リサイクルウオッチングを開催したり、教育啓発用教材ビデオ『今日からはじめようあき缶のリサイクル』を作成・配布するなど、スチール缶リサイクルに関する情報や学習機会の場を提供し、[環境教育・環境学習]の推進にも努めてきた。

多様化し複雑化する今日の環境問題を解決するためには、社会経済活動やライフスタイルそのものを環境負荷の少ない構造に変えていくことが不可欠であり、地球環境を大切にする意識を持ち、地球環境にやさしい暮らしを実践できる資質や能力を育てる[環境教育・環境学習]の重要性がクローズアップされている。

21世紀を担う子どもたちに対して、大人たちはいま、どのような方法でその願いを伝えようとしているのか。持続可能な社会の実現を目指す[環境教育・環境学習]の現在と未来についてレポートする。
《学校教育の現場》

生活と環境の結びつきをみつめ
循環の視点で[生きる力]を育てる

文部省では、2002年度から実施される完全学校週5日制のゆとりある教育活動の中で、一人ひとりの子どもたちに[生きる力]を育てようと、新しい学習指導要領で「総合的な学習の時間」を新設した。この施策を受けて学校教育の現場では、「総合的な学習の時間」のテーマの一つである[環境教育・環境学習]に熱い視線が注がれている。そこで、1995年度から3年間にわたり文部省指定・研究開発学校として「総合学習の創造」に取り組んだ、東京学芸大学教育学部附属大泉小学校での実践を紹介しよう。

飲料容器からごみ問題・リサイクルの本質に迫る
東京学芸大学教育学部附属大泉小学校における総合的な学習は、子どもたちにとって価値ある内容を「国際」「環境」「人間」の「3つの視野」に整理し、各教科の学習に加えて、教科の枠を超えた総合学習の時間を1年生から設定している。その中で環境単元は、「自分の生活と環境の結びつきをみつめ、自ら働きかけることを通して、価値を判断し、選択し、生活や生き方に生かす力を育てる」「循環・共存の視点をもって、問題を解決する」ことと位置づけ、自然環境から社会環境に至るまでさまざまなカリキュラムが組まれており、5年生では「びん・缶・ペットボトル、君ならどれを選ぶ?」というテーマで、飲料容器からごみ問題・リサイクルを考える学習が行われている。

この学習を指導した山崎幸一教諭は「高学年ともなると子どもたちは、環境にとって何がよくて何が悪いかを少なからず考えながら生活しています。しかし、だからと言って子どもたちが環境のことを考えて、自分から積極的に生活を工夫しているかというと、なかなか具体的な行動には結びついていません。例えば、子どもの生活に密着している飲料容器が、使い終わった後どうなるについても具体的にはまったく知りません。ですから、この学習では、飲料容器を通して身の周りの多くの物がリサイクルできることを意識し、循環の視点で自分たちの生活を見つめ直し、身近なところからライフスタイルを変えていける子どもを育てたいと考えています」とその狙いを説明する。

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