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「STEEL CAN AGE」Vol.18 毛利衛号

MAIN REPORT

Vol.18 毛利衛号
2007年7月発行

集団回収の現状 [ 第2回 ]

2007年3月22日、全国の集団回収の現状報告と今後の方向性について討議する「集団回収フォーラム」が都内で開催された。このフォーラムでは、スチール缶リサイクル協会が実施する「民間回収の可能性に関する調査・研究事業」の報告と併せて、自治体代表者による集団回収の事例報告が行われた。今回は、フォーラムで事例紹介として発表した岐阜市、松戸市、京都市での取り組みを通じて、各地域での集団回収の特色を紹介する。
| 岐阜市の事例 | 松戸市の事例 | 京都市の事例 |


資源運搬車両の借り上げ支援で、広域回収拠点をカバー

長良川下流に位置する緑豊かな街、岐阜市。市内に官公庁、商業地を抱え、住宅地も多く、2006年には隣接する柳津町が合併したことで人口がさらに増加した。

岐阜市の地図 岐阜市では、廃品回収などの市民運動として行われていた、古紙、金属など再生可能な資源の回収を活性化するため、1983年度から「岐阜市資源分別回収事業」として奨励金制度を設置し、集団回収を実施してきた。現在、市内50地区の小学校区ごとに組織された自治会連合が、実施日や回収場所を定め、原則1ヵ月に1度、各地区で全世帯が参加して資源の回収が行われている。市内全域で設置されているステーション(回収場所)の総計は約1,500ヵ所で、実施回数は累計で551回に上る。なお、行政は実施カレンダーの配布や回収品目板などの物品支給のほか、奨励金の交付などの支援を行っている。

回収品目は紙類、繊維類、金属類(スチール缶含む)、生きびん類、雑びん類の5品目に分類されている。ペットボトルが回収品目の対象外であることを除けば、集団回収と分別収集は並存のシステムという位置づけにある。

岐阜市は、資源回収業者20社からなる「岐阜市資源分別回収事業協議会」と回収車両の借り上げ契約を結び、回収業者への支援を行っている。もともとは事業開始当時、不採算だった金属類・びん類回収の支援を目的としたもので、その後古紙価格の暴落による市民からの有償回収を避けるため支援をさらに強化し、この回収システムを今日まで継続させてきた。資源回収業者が有するネットワークと回収品目への知見を活かし、市内1,500ヵ所にも及ぶ広域なステーションでの回収をカバーしている。

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