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「STEEL CAN AGE」Vol.19 白井貴子号

MAIN REPORT

Vol.19 白井貴子号
2008年2月発行

容器包装リサイクル八団体による、

3R推進へ向けた
最新活動動向

2007年12月、容器包装のリサイクル八団体(※1)は、3R(リデュース、リユース、リサイクル)推進のための自主行動におけるフォローアップ結果を公表した。
(社)日本経済団体連合会(経団連)が策定した容器包装に関する自主行動計画遂行のため、リサイクル八団体による3R推進団体連絡会が結成されてから約2年。公表されたフォローアップ結果より、2006年度のリサイクル八団体全体としての活動、およびスチール缶リサイクル協会が個別で取り組んできた活動内容をレポートした。
※1容器包装のリサイクル八団体
ガラスびんリサイクル促進協議会、PETボトルリサイクル推進協議会、紙製容器包装リサイクル推進協議会、プラスチック容器包装リサイクル推進協議会、アルミ缶リサイクル協会、飲料用紙容器リサイクル協議会、段ボールリサイクル協議会、スチール缶リサイクル協会


事業者による3R推進に向けた取り組み 事業活動における容器包装3R推進については、2004年度を基準年次、2010年度を目標年次として、リサイクル八団体が個々に数値目標、取り組み目標などを設定している。
(1)リデュース(Reduce)
リデュースは、地球資源の保護の観点から優先的に取り組む事項として「循環型社会形成推進基本法」に掲げられている。各事業者とも、品質保持、内容保護など容器包装の基本的機能を損なうことのないよう軽量化・薄肉化に努めてきた(図1)。リデュースの数値目標は各容器の特性に合わせた指標を採用しており、多くの素材で着実にリデュースが推進されている。
(2)リユース(Reuse)
容器包装リサイクル法施行以前と比べてリターナブルびんの需要が減少している中、普及に向けた消費者の意識喚起や新たなルート構築などが求められている。
ガラスびんリサイクル促進協議会は、国の委託事業としてリユースモデル事業を実施。PETボトルリサイクル推進協議会は、欧米諸国での実態調査、安全性に関する調査・検討を実施し、リターナブルPETボトルの衛生性、安全性に関する調査を開始した。
(3)リサイクル(Recycle)
リサイクル率・回収率の2006年度実績は、図2で示すとおり各容器とも確実に向上しており、多くの団体が2010年度の目標値を前倒しで達成している。これは自治体が実施する分別収集の徹底と、消費者の分別排出への意識向上によるところが大きいと考えられる。


スチール缶リサイクル協会では2006年に日本製缶協会内に「スチール缶軽量化推進委員会」を設立。スチール缶総生産数の85%以上を占める主要4缶型(※2)を対象に、さらなるリデュース推進に取り組んできた。
新たな技術開発により、2006年度は1缶あたりの平均重量で1.0%の軽量化(0.35g/缶)を達成、さらに2010年度には2.0%減を目指す。
リサイクル面では、自主回収の拡大を目指し、2005年度より「集団回収」の調査・研究を継続して行っている。 より潰しやすい容器の開発にも注力しており、薄肉化については、2ピース缶で板厚0.2mmまで薄肉化を実現し、資源回収の効率化に寄与している。
※2 主要4缶型:202径(200ml、250ml)、211径(280ml、350ml)

素材 2010年度目標(2004年度比) 2006年度実績
ガラスびん 1本あたりの重量を1.5%軽量化する 1本あたり平均重量2.4%減 軽量化重量は約3,000トン
PETボトル 主な容器サイズ・用途ごとに1本あたりの重量を3%軽量化する 主な容器サイズ・用途15種の内9種で0.2〜8.0%軽量化
紙製容器包装 総量で2%削減する 総量で変化なし
プラスチック
製容器包装
2004年度実績比で3%削減する (1)事例として把握した削減量 1,339トン
(2)原単位改善効果の換算値 4,900トン
スチール缶 2%軽量化する 1缶あたり平均重量1.0%軽量化
アルミ缶 1缶あたり平均重量で1%軽量化する 1缶あたり平均重量0.7%軽量化
飲料用紙パック 1%軽量化する 総量で変化なし
段ボール 1m2あたりの重量を1%軽量化する 1m2あたり0.6%軽量化
図1 リデュースに関する2006年度実績(2004年度比)

素材 指標 2010年度目標 2006年度実績
ガラスびん カレット
利用率
91% 94.5%
PETボトル 回収率 75%以上 66.3%
紙製容器包装 回収率 20% 15.2%
プラスチック製容器包装 収集率 75%以上
(初年度に設定)
54.0%
スチール缶 リサイクル率 85%以上 88.1%
アルミ缶 リサイクル率 85%以上 90.9%
飲料用紙パック 回収率 50%以上 37.4%
段ボール 回収率 90%以上 98.1%
図2 リサイクル率・回収率に関する2006年度実績

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