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「STEEL CAN AGE」Vol.22 三倉茉奈・三倉佳奈

HAND IN HAND

Vol.22 三倉馬茉奈・佳奈号
2009年8月発行

「ごみのポイ捨てカッコ悪い」。
大勢の仲間たちと
街の美化に取り組むグリーンバード

ごみ拾いで、日本全国そして海外でも散乱防止・美化活動を展開するグリーンバード。2009年5月30日「ごみゼロの日」に緑色のユニフォームに身を包んだ若者たちが、全国一斉に街のごみを拾い歩き、その様子はニュースや新聞で大々的に報道された。
今回は「ごみのポイ捨てカッコ悪い」をメッセージに環境美化に取り組むグリーンバードと、スチール缶リサイクル協会も参加して行われた清掃活動の様子を紹介する。

きっかけは表参道のごみ問題から グリーンバード発足のきっかけとなったのは表参道(東京都渋谷区)のごみ問題。有名ブランドショップなどが立ち並ぶこの界隈には、一年中多くの人が集まるが、同時にごみの散乱が目立つようにもなっていた。そこで今から約8年前に、地元商店会の青年部が有志で集まり、ごみ拾いなど街の清掃活動に取り組むようになった。当初2kmのコースを2時間以上かけて清掃していたが、またすぐに街はごみで溢れ返るようになり、抜本的な対策が求められていた。

この状況を見かねた長谷部健氏(現グリーンバード代表、渋谷区議会議員)は、「“捨てる人”を減らそう」をテーマに「グリーンバード・キャンペーン」を実施。商店会だけでなく地元企業や大学、近辺に店を構える美容室などに参加を呼びかけ、ごみ拾いの継続と併せ散乱防止にも取り組むようになった。そして2003年5月、キャンペーンの名称のとおり「グリーンバード」としてNPO法人化された。

現在も活動規模を拡大しており、29エリア、年間参加者延べ1万8,000人(2008年度)を動員するまでの団体になっている。

さまざまな賛同者がグリーンバードをサポート グリーンバードの表参道チームでは週3回、定例の清掃活動を行っている。スチール缶リサイクル協会の事務局が取材を兼ねて参加した2009年6月10日の清掃活動の参加者は32名で、初めての参加という人も多かった。早速話を聞いてみた。

「私が勤めている会社は、社員に対し年間40時間のボランティア活動を推進しているので、『何かできることを』と思い参加しました。もう1年ほど継続しています」(会社員/女性)。

「勤めている店が近くにあるので、開店前の時間を使い参加しています。落ちているごみが結構目立つので、毎週定期的な清掃は必要だと思います」(美容師/男性)。

「大学の掲示板でグリーンバードのことを知りました。今日は学校の友だちを連れてきました」(大学生/女性)。

「友だちに誘われ初めて参加しました。気軽に参加できる雰囲気が素晴らしいですね。僕が住んでいるニューヨークでもこんな活動ができたらいいなと思います」(留学生/男性)。

NPO法人グリーンバード事務局 副代表 大澤 真輝さん
NPO法人
グリーンバード事務局
副代表
大澤 真輝さん
この日の集合場所は渋谷区の隠田(おんでん)区民会館前。会館を利用されるお年寄りの方々が笑顔で「街をきれいにしてくれてありがとう」など、ねぎらいの言葉を参加者たちにかけていたのが印象的だった。この日集まったごみは可燃、資源合わせて5袋。発足当時1日で20袋だった散乱ごみの量は着実に減ってきている。なお表参道チームで集めたごみ、資源は、近くのビルの集積所で引き取られ事業系ごみとして適正に処分またはリサイクルされている。事務局副代表の大澤真輝さんは語る。

「ボランティアは非常に参加しやすい雰囲気に溢れています。大勢の若い人たちが同じユニフォームを着てごみ拾いをすれば『ポイ捨てはカッコ悪いことなんだよ』というメッセージになるし、“拾う”こと自体が“捨てない”ことへのPRにもなっています」

一方で、多数の企業がグリーンバードの活動を支援している。支援の内容は、協賛金(活動資金)の寄付、清掃活動に必要な物品の提供、実際に清掃活動に参加するなど企業によりさまざまだ。

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