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「STEEL CAN AGE」Vol.23 田中律子号

MAIN REPORT

Vol.23 田中律子号
2010年2月発行

スチール缶の
3R推進
自主行動計画
フォローアップ報告2009

容器包装のリサイクルにかかわる八団体で構成されている3R推進団体連絡会は、2009年12月16日に東京都千代田区の経団連会館で「容器包装の3R推進のための自主行動計画2009年フォローアップ報告会」を開催した。同報告会でスチール缶リサイクル協会は、リサイクル率88.5%達成やリデュース目標2%軽量化の実現、消費者・自治体・事業者との連携を深める取り組みを公表した。今回のメインレポートでは、スチール缶の3R推進自主行動計画フォローアップ報告を紹介する。

スチール缶リサイクル率88.5%
 産構審ガイドライン目標を8年連続で達成
3R推進団体連絡会は、2006年3月に「容器包装の3R推進のための自主行動計画」を公表して以来、関係八団体ごとに2010年度を目標年次とした自主行動計画の取り組み結果を毎年報告している。

関係八団体の2008年度リサイクル率などの実績を見ると、景気変動の影響を受けて一部の容器包装で低下した(表1)。

表1/八団体のリサイクル率・回収率に関する2008年度実績 表1/八団体のリサイクル率・回収率に関する2008年度実績
※1スチール缶は、缶スクラップ以外の規格として再資源化されるスチール缶の一部を調査し、さらにリサイクル率の精度を上げた
※2ガラスびんは「カレット使用率」(1本のびんにおける再生材使用割合)を参考指標として採用
※3アルミ缶は2007年度目標の見直しを行った。()内は2006年の当初目標
(12月16日記者会見資料より作成)


スチール缶のリサイクル率については88.5%で、経済産業省産業構造審議会ガイドラインで掲げた目標85%以上を8年連続で達成した(図)。

図/1999〜2008年度スチール缶リサイクル率の推移 図/1999〜2008年度スチール缶リサイクル率の推移

スチール缶が高い水準でリサイクル率を維持している要因としては、消費者の分別排出への意識向上、自治体が実施する分別収集の徹底、鉄鋼メーカーが使用済みスチール缶を原料として再利用するシステムの定着が大きい。

スチール缶のリサイクルは、他の鉄スクラップに混入されて再資源化されているものを含めると、実質的なリサイクル率は100%に近い水準に達しているものと推定される。しかし、近年の鉄スクラップの高品位化ニーズに加え、自動車や家電のリサイクルの進展により、鉄スクラップ取扱事業者がシュレッダー設備を増強したことなどを背景に、高付加価値を付けた缶スクラップの一部が、缶スクラップ以外の規格として流通するようになり、そのスチール缶重量がリサイクル率に反映されていない実態があった。

スチール缶リサイクル協会では、リサイクル率を算出するための再資源化重量の精度をより上げるため、2008年度からシュレッダー処理され製鉄原料として再商品化されたスチール缶重量の調査を開始した。

調査は全国8ブロック(北海道、東北、北陸、関東、東海、近畿、中四国、九州)に分け、シュレッダー処理量の多い鉄スクラップ取扱事業者を個別訪問して実施。その結果、約30社で再資源化されていたスチール缶重量を把握した。スチール缶リサイクル協会は2009年度以降も調査を継続し、スチール缶リサイクル率の詳細な実態把握に努めていく。

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