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「STEEL CAN AGE」Vol.25 紺野美紗子

Vol.25 紺野美紗子号
2010年8月発行

民間事業者による
資源ごみ回収システム構築の
新たな試み



資源ごみは行政による分別収集だけでなく、市民による集団回収や民間事業者による拠点回収など、さまざまなルートで回収されている。今回は新たな資源ごみ回収システム構築の取り組みとして、民間廃棄物事業者が独自に自社の敷地を開放し拠点回収している2つの事例を紹介する。

資源ごみ買取市

地域住民サービスの一環として毎月開催

白井エコセンター(株)社員が資源ごみの荷降ろしの手伝いや誘導を行っている 会計の際に次回開催告知チラシや景品を配布し利用者定着に努めている
白井エコセンター(株)(本社・東京都千代田区)は東京都足立区の鹿浜事業所で、毎月第4日曜日に「資源ごみ買取市」を開催している。買取市は消費者が持ち込んだ資源ごみを、その場で計量し、事前に公表した単価で現金買い取りするもの。2008年8月に開始して以来、現在では地域イベントとして住民に浸透しており、2010年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰ではリデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞を受賞した。資源ごみ買取市について、同社の滝口千明社長は次のように語る。  

「当社グループは独自に国内外の調査・研究を行う中で、アメリカ・ロサンゼルスの仕組みに注目し、日本に合った資源ごみ回収システムを構築しました。地域住民サービスの一環として位置づけており、社員が荷降ろしを手伝うなど交流を大切にし、開かれた施設づくりを心がけています」
白井エコセンター(株)代表取締役社長 滝口 千明氏白井エコセンター(株)
代表取締役社長
滝口 千明氏

買取市の取扱品目は缶(スチール・アルミ)、古紙(新聞・雑誌・段ボール)、ペットボトル、廃食用油(植物性油)の4種類。古物営業法の規定に基づいて利用者に身分証の提示を求めており、営利目的の事業者は利用できない。開催1回当たりの利用者は約160人、回収量は15t(うちスチール缶は200kg)にのぼり、リピーター率は90%を超えるという。利用者からは「家族で出かけるとき立ち寄っています。子どもの環境教育に役立っています」「買い取ってもらったお金を寄付活動に充てることができ、大変助かります」などの声が聞かれる。


白井エコセンター(株)代表取締役社長 滝口 千明氏足立区 環境部
計画課資源化推進係長
加藤 静幸氏
足立区では、さらなるごみの減量・資源化を推進する施策の一環として、同社の情報提供のもと、新たに別の区内リサイクル関連事業者とも連携し、「資源ごみ買取市」を6カ所で実施している。民間事業者との協働の試みについて、足立区の加藤静幸係長は次のように話す。

「資源ごみ持ち去り対策や区のごみ収集運搬コスト軽減に効果があればと期待しています。民間事業者の優れたサービスやノウハウを積極的に取り入れ、実りあるリサイクルを実現していきたいと考えています」


白井エコセンター(株)社員が資源ごみの荷降ろしの手伝いや誘導を行っている 白井エコセンター(株)社員が資源ごみの荷降ろしの手伝いや誘導を行っている
買取単価は事業所内に表示されるほか、白井エコセンター(株)や足立区のホームページでも公表 買取単価は事業所内に表示されるほか、白井エコセンター(株)や足立区のホームページでも公表



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