JAPAN STEEL CAN RECYCLE ASSOCIATION お問い合わせ
スチール缶リサイクル協会
HOME
スチール缶を知る スチール缶リサイクル 協会の概要 STEEL CAN AGE スチール缶リサイクルQ&A
荻原 次晴号
平野 レミ号 横山 剣号 林家 たい平号 大東 めぐみ号 若村 麻由美号 大林素子号 加山雄三号 有森裕子号 高橋英樹号 斉藤慶子号
紺野美紗子号 榊原郁恵号 田中律子号 北倉茉奈・佳奈号 北野大号 長谷川理恵号 白井貴子号 毛利衛号 竹下景子号
リサ・ステッグマイヤー号 大橋マキ号 米村でんじろう号 梅沢由香里号 石原良純号 東ちづる号 吉田秀彦号
星野知子号 浅井愼平号 木場弘子号 吉田栄作号 庄野真代号 輪島功一号 増田明美号 中野浩一号 中嶋悟号

「STEEL CAN AGE」Vol.26 斉藤慶子

Vol.26 斉藤慶子号
2011年8月発行

省資源循環型社会の構築に向け
社会貢献を追求する
スチール缶リサイクル協会

スチール缶リサイクル協会は1973年の設立以来、3R・環境美化を推進し、容器包装のリサイクルにかかわる八団体による自主的取り組みである「第一次自主行動計画」(2006〜2010年度)では当初目標を上回る成果をあげた。2011年度よりスタートした「第二次自主行動計画」においても、事業者自らの努力はもちろんのこと、消費者・市町村・事業者の連携協力を深め、省資源循環型社会の構築に向け社会貢献を継続して追求している。

成  果
第一次自主行動計画当初目標を前倒しで達成
リデュース −1缶あたり3.41%の軽量化を実現−
 スチール缶リサイクル協会は2006年3月、容器包装の素材にかかわるリサイクル八団体の一員として、実効ある容器包装リサイクル制度の構築に向けた事業者の自主的な取り組み「第一次自主行動計画」を公表した。特にリデュースとリサイクルについては、2010年度を目標年次とした数値目標を設定し、事業者として省資源循環型社会の構築に向け社会貢献を果たしていく決意を表明した。
図1/スチール缶リデュース率の推移

 スチール缶のリデュースは、これまでも材料である鉄を製造する鉄鋼メーカーと、鉄を使いスチール缶を製造する製缶メーカーが、内容物の安全性を維持しながら省資源・コスト削減を図るため、軽量化に取り組んできた。スチール缶は長年の材料・製缶技術の開発によって、すでに基準年度の2004年においても1缶あたりの平均重量で1970年に比べ約60%の軽量化を実現していた。技術的にはこれ以上の軽量化はなかなか難しいとされる中、省資源循環型社会構築に貢献するために、スチール缶の製造にかかわる業界が総力をあげて取り組むべく2006年日本製缶協会にスチール缶軽量化推進委員会を立ち上げ、2004年度比2%の軽量化を2010年度目標として掲げた。製缶メーカーは鉄鋼メーカーと共に絶え間ない技術革新に挑んだ。その結果、2008年度に前倒しで目標を達成、さらに2009年度には3.41%の軽量化を実現している(図1)。
リサイクル −過去最高の89.1%−
  スチール缶のリサイクル率は、使用済みスチール缶の消費者による分別排出への協力、市町村による分別収集・中間処理、鉄リサイクル事業者による再資源化、鉄鋼メーカーによるスチール缶スクラップの再商品化というリサイクルシステムが確立しているため、2004年度においても87.1%に達していた。第一次計画では経済産業省の産業構造審議会ガイドラインに明記されているリサイクル率85%以上確保を2010年度目標に掲げたが、その後も高い水準を維持し、2009年度には過去最高の89.1%を記録、9年連続で85%以上を達成している(図2)。
図2/スチール缶リサイクル率の推移

 スチール缶リサイクル協会では、実践的環境教育活動として集団回収を環境教育の一環に位置付け、資源を大切にする心や子ども同士の連帯感の育成などを行っている小中学校への表彰・支援活動を継続している。2010年度には20校の表彰・支援を行った。また地域での集団回収は、地域コミュニティ活性化・住民の環境意識の向上・社会的コストの削減・資源廃棄物の質の向上など、さまざまなメリットがある。そこでスチール缶の集団回収を行っている町内会や子ども会、商店会など地域の民間団体に対して、表彰・支援をしている。2010年度には48団体への表彰・支援を実施した。


|1|234
Copyright