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「STEEL CAN AGE」Vol.35 平野 レミ

Vol.34 横山 剣号
2015年8月発行

気づき、考え、行動を促す

荒川クリーンエイドは1994年に2,607人で始まり、2015年には過去最高の159カ所1万147人で実施された。参加者数と実施会場の増加に伴い、ごみの回収量も年々増えており、2015年には25.2万リットルに達している。

荒川クリーンエイド
荒川クリーンエイド・フォーラム事務局では、清掃活動に必要なごみ袋の提供や道具の貸出から、マニュアルの作成・配布、企業の社会貢献活動や学校の環境教育活動などの受け入れまで、参加者へのさまざまな支援を行うとともに、回収ごみの適正処理や活動の継続ができるように自治体や国土交通省との連絡調整役を果たしている。事務局長の伊藤浩子さんは、荒川クリーンエイドのねらいを次のように語る。

「活動は河川敷の清掃だけにとどまりません。散乱ごみを拾いながら調査カードにごみの種類と数を記録してもらっています。参加者一人ひとりが川ごみの実態を知ることで、どうすればごみをなくすことができるのかを考え、ごみをなるべく出さないライフスタイルを実践するきっかけになればと考えています」

2015年の調査結果を見ると、回収ごみの内訳は可燃ごみ53%、不燃ごみ22%、ペットボトル25%となっている。散乱ごみの回収個数は、ペットボトルが飲料缶や飲料びんなど他の品目を大きく引き離し数多く拾われている。用途別では容器包装77%、タバコの吸い殻や使い捨てライターなど9%、サンダルや文具などの生活用品4%、ゴルフボールなどレジャー用品3%の順となっている。散乱ごみは私たちの日常生活を色濃く反映していることがわかる。

ライフスタイルの提案

「調べるごみ拾い」を続けた結果、散乱ごみは時代と共に変化していることも浮き彫りになった。1990年代にはタバコの吸い殻の回収量が圧倒的に多く1位、飲料缶も2位であった。しかしマナーの向上でポイ捨てが少なくなったことなどにより、現在タバコの吸い殻は8位、飲料缶は6位まで減っている。2009年以降はペットボトルが7年連続1位となっている。

「使う量を減らせば荒川のごみも必ず減ります。そこで荒川クリーンエイド2015では、ごみを減らす第一歩として、参加者へのマイボトル持参をこれまで以上に呼びかけました。参加した皆さんが、日常生活でもごみをなるべく出さないように行動していただくことで、荒川がきれいになるだけでなく、ごみを生まない社会の実現につながると確信しています」(荒川クリーンエイド・フォーラム事務局 藤森夏幸さん)

四ツ木橋上流左岸(東京都葛飾区)の清掃前(左)と清掃後の様子


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