リサイクルは家庭から

スチール缶のリサイクル率が非常に高い水準に達している訳は、各家庭からの分別排出から始まり、市町村による分別収集、そして鉄鋼メーカーでリサイクルされるリサイクルルートがしっかりと確立されているからです。その中でも、家庭からの分別排出は重要な役割を果たしています。

スチール缶リサイクルルート

消費された飲料缶などのスチール缶は、自治体の分別収集や不燃ごみ収集ルート、または自販機や事業所・工場などの事業系回収ルートによって集められます。
いずれの場合も、資源化施設で磁選機によってスチールだけを選別し、運びやすいようにプレスし、ブロック状などに加工されます。

鉄スクラップはスクラップ処理業者等を経由し、製鉄メーカー(おもに電炉メーカー、高炉メーカー、鋳物メーカー)が原料として購入します。
建築用の鋼材、自動車用鋼板、冷蔵庫や洗濯機、スチール缶用の鋼板など様々なものに再生されています。

スチール缶リサイクル率(2020年度)

スチール缶リサイクルの全体フロー(2020年度)