排出容器

分別収集を行っている区市は全国の98.3%に及びますが、分別収集を行う際にスチール缶と同じ排出容器に入れる資源物の種類は、複数回答で、アルミ缶86.7%、食品用スチール缶(食料缶)88.8%、のり・お茶缶(一般缶)81.6%でした。

排出容器は、自治体の指定袋を含む「プラスチック袋」が半数、「コンテナ・ネット・かご」が半数の自治体で使われている。

収集後の処理

収集されたスチール缶は43.4%が区市の施設、36.0%が民間業者の施設へ搬入され、選別・プレス加工などが実施されています。

施設に持ち込まれたスチール缶の8割以上がブロック状のプレスに加工されますが、一部の区市は選別・加工をせず、そのまま売却・処理をしています。

資源物を持ち込む施設(2020年度のみ複数回答)

4割以上が区市の施設へ持ち込んでいる。また、一部事務組合の施設や民間業者の施設への持ち込みは増加してしている。

スチール缶の選別方法

スチール缶を加工する前の処理工程では、「磁選かつ手選別」が32.7%と一番多く、次いで「磁選のみ」が 23.4%である。
磁選をしている自治体を合わせると 8割を超える。
そのまま加工、または売却する「選別しない」は5.8%である。

スチール缶の加工の形態

84.9%が「プレス」に加工されている。 一方、4.6% が「選別・加工はしない」で そのまま売却・処理している。

不燃ごみからのスチール缶の回収状況

不燃ごみからのスチール缶回収量は年間約22千トン

アンケートで不燃ごみからのスチール缶回収量(または鉄類回収量)に回答した539区市によると、2020年度実績で鉄類全体の回収量は合計268,061トン、うちスチール缶は15,148トンでした。
これを全国ベースに換算すると、鉄類全体の回収量は350,513トン、うちスチール缶は29,217トンになります。