散乱防止・環境美化
「パートナーシップ」美化システム
ポイ捨てを防止し、街を美しくするためには、回収容器の設置や清掃のほか、ポイ捨てされにくい環境づくり、教育や啓発、市民参加の仕組みづくりなどさまざまな連携をはかり、パートナーシップの仕組みを構築することが重要です。
散乱ゴミ対策の3要素
散乱防止・環境美化 -事例-
-観光地の事例- 鎌倉市
「捨てるごみ箱」から「入れるごみ箱」へ
“入れる”タイプの分別型ごみ容器設置。ごみを入れたくなるようなデザイン、観光地に適したデザインで投入口が適切なサイズであるため、家庭ごみが捨てられることも少なくなりました。
収集強化・柔軟性のある運営を提案
本来ごみは持ち帰りが原則なのですが、観光客の出すごみを回収するためには、1日1回では足りなくなり、95年にごみ収集業務が民間委託され、平日2回、土曜・休日には4回収集されるようになりました。
こうした取り組みにより、散乱ごみは減少しました。ごみ箱の形状、収集方法を変えることで、こんなに街がきれいになるのか。市民や行政の担当者はこの取り組みの成果に喜んだということです
-市街地のの事例- 船橋市
住民が中心となって協議会を設立
船橋市では、住民自らが立ち上がり、それまで自治会で行っていた美化活動を発展させていったのです。「多くの市民に条例を知ってもらい、条例を実効性のあるものにしていきたい」という願いを込めて、ポイ捨て防止条例の普及・浸透のためのPR活動も行っています。 JR船橋駅北口周辺地域を「ポイ捨て防止重点地区」に指定したり、環境部クリーン推進課が窓口となって活動をバックアップしています。
また、地域の企業の中には、PR・清掃活動に必要な道具の費用などを援助したり、社員教育の一環として清掃活動に参加するなど、住民・行政・企業が一体となってまち美化活動を盛り上げています。
週2回のPR・清掃活動でポイ捨て防止をアピール
毎週火・木曜日に、ポイ捨て防止を訴えるPR・清掃活動を行っています。活動は、駅周辺でポスター・看板・のぼり旗・うちわ・録音テープなどを使って、ポイ捨て防止を訴え続けています。また、清掃活動では、のぼり旗やうちわを持って街中を一周し、道路や公園に散乱しているごみを収拾しています。
年2回大規模なキャンペーンを実施
春と秋の年2回「ポイ捨て防止キャンペーン」を実施しています。
週2回のPR・清掃活動でポイ捨て防止をアピール
毎週火・木曜日に、ポイ捨て防止を訴えるPR・清掃活動を行っています。活動は、駅周辺でポスター・看板・のぼり旗・うちわ・録音テープなどを使って、ポイ捨て防止を訴え続けています。また、清掃活動では、のぼり旗やうちわを持って街中を一周し、道路や公園に散乱しているごみを収拾しています。