2017年度のスチール缶リサイクル率は93.4%

2017年度のスチール缶リサイクル率は、2016年度から始まり2020年度を目標年度とする自主行動計画2020(第3次自主行動計画)のリサイクルの数値目標「90%以上維持」を達成しています。

スチール缶リサイクル率が高い理由

2017年の世界の粗鋼生産量は約16億9千万トンと過去最高の生産量となりました。日本も約1億500万トンと高い生産水準で、内外で高い鉄スクラップ需要があります。2018年の世界生産は初めて17億トンを上回り、国内も高い生産水準を維持する見通しです。スチール缶スクラップは高品質で有用な製鋼原料として、高い評価を得ています。

住民の協力による分別排出の徹底、自治体や事業系の分別収集システムの完備、資源化センターやスクラップ加工業者の選別・加工精度の向上などにより、スチール缶スクラップの品質は年々向上しています。

缶スクラップの一部がシュレッダー処理されて、缶スクラップ以外の規格として流通したことにより、2008年度からシュレッダー処理された量の一部を把握しています。

日本におけるスチール缶リサイクル率の推移

  2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
消費重量(千トン) 772 699 685 682 664 611 571 486 463 451
再資源化重量(千トン) 683 623 612 617 603 567 525 451 435 422
リサイクル率(%) 88.5 89.1 89.4 90.4 90.8 92.9 92.0 92.9 93.9 93.4

品目別リサイクル率・回収率・収集率等