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スチール缶リサイクル

収集方法

排出容器

分別収集を行っている区市は全国の99.6%に及びますが、分別収集を行う際にスチール缶と同じ排出容器に入れる資源物の種類は、複数回答で、アルミ缶86.8%、食品用スチール缶(食料缶)85.8%、のり・お茶缶(一般缶)79.1%でした。
排出容器は、自治体の指定袋を含む「プラスチック袋」が半数、「コンテナ・ネット・かご」が半数の自治体で使われている。

収集後の処理

施設に持ち込まれたスチール缶の86.4%がブロック状のプレスに加工されますが、一部の区市は選別・加工をせず、そのまま売却・処理をしています。

スチール缶の選別方法

スチール缶を加工する前の処理工程では、「磁選+手選別」が51.9%と一番多く、次いで「磁選のみ」が 31.7%である。
磁選をしている自治体を合わせると 8割を超える。

スチール缶の加工の形態

86.4%が「プレス」に加工されている。 一方、6.3% が「選別・加工はしない」で そのまま売却・処理している。

不燃ごみからのスチール缶の回収状況

不燃ごみからのスチール缶回収量は年間約19千トン

アンケートで不燃ごみからのスチール缶回収量(または鉄類回収量)に回答した563区市によると、2023年度実績で鉄類全体の回収量は合計193,306トン、うちスチール缶は12,887トンでした。
これを全国ベースに換算すると、鉄類全体の回収量は268,542トン、うちスチール缶は17,903トンになります。