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スチール缶リサイクル

リサイクル率

2024年度のスチール缶リサイクル率は94.4%

2024年度のスチール缶リサイクル率は2021年度から始まり2025年度を目標年度とする自主行動計画2025の数値目標「93%以上維持」を達成しました。

スチール缶リサイクル率が高い理由

2024年の世界の粗鋼生産量は前年比1.0%減の約18億8,458万3千トン(速報)となりました。ロシア・ウクライナ、中東情勢など世界経済は引き続き不透明さがあり、中国経済の減速などもあって、鋼材需要は伸び悩み、世界粗鋼生産量は2020年以来の低水準となりました。しかし、インドなど生産好調な国もあり、2018年から7年連続で18億トン超の高い生産水準を維持しています。
住民の協力による分別排出の徹底、自治体や事業系の分別収集システムの完備、資源化センターやスクラップ加工業者の選別・加工精度の向上などにより、スチール缶スクラップの品質は年々向上しています。
缶スクラップの一部がシュレッダー処理されて、缶スクラップ以外の規格として流通したことにより、2008年度からシュレッダー処理された量の一部を把握しています。

日本におけるスチール缶リサイクル率の推移

 

品目別リサイクル率・回収率・収集率等