“何にでも” “何度でも”生まれ変わるスチール缶
Q
資源ごみとして分別収集されスクラップ処理されたスチール缶は、全国各地の鉄鋼メーカーの製鉄工場で原料として使われているそうですね。ところで、こうしてリサイクルされたスチール缶って、一体何に生まれ変わってるの?
A
リサイクルされたスチール缶は、北海道から沖縄まで全国80カ所の製鉄所、製鋼所などで再びスチール缶に生まれ変わるばかりではなく、学校やマンションといったビル建設資材、川や海をまたぐ橋梁などの土木資材、鉄道レールや自動車部品の材料などなど、私たちの暮らしのさまざまな場面で大いに役立っています。こうして最寄りの工場で使用することにより、最も少ない輸送コスト、環境負荷で、スチール缶はまさに“何にでも”再生されています。