協会の動き
教育啓発用教材CD-ROMを作成
小学校高学年向けの教育啓発用教材CD-ROM『クイズ感覚で学ぶスチール缶のリサイクル~未来からのメッセージ~』を作成し、全国の小学校や教育機関に配布しています。
このCD-ROMは、スチール缶リサイクルの現状や関連する環境問題について、ストーリー仕立てでわかりやすく、クイズ形式で楽しく学べる教材となっています。また、子供たちが、さまざまな角度から調べ学習できるように、インターネット上で参考資料を検索できるリンク機能もついています。
昨年作成した教育啓発用教材ビデオ『今日からはじめようあき缶のリサイクル』とともにご活用ください。
第5回全国まち美化シンポジウムに協賛
1月30日~31日の2日間、東京都新宿区で開催された「第5回全国まち美化シンポジウム」(主催:全国まち美化連絡会議)に協賛しました。
今回のシンポジウムでは、事業者や地域団体の積極的な清掃活動や、美化推進重点地区における計画的な回収容器設置など、地域一体となってまち美化に取り組んでいる開催地の新宿区で、これからのまち美化システムについて議論が交わされました。
第76回廃棄物資源化研究会に協賛
1月23日~24日の2日間、香川県善通寺市で開催された「第76回廃棄物資源化研究会」(主催:廃棄物資源化研究会事務局・日本リサイクルネットワーク)に協賛しました。
今回の研究会では、善通寺市をはじめ中国・四国地区の先進事例に学び、容器包装リサイクル法完全実施後の廃棄物資源化行政のポイントについて議論が交わされました。また、スチール缶リサイクルの現状とあき缶処理対策協会の活動についても、事務局から報告を行いました。
2000年度合同美化キャンペーン報告書を発行
(社)日本観光協会とともに、『2000年度合同美化キャンペーン報告書』を発行しました。
今年度で28回目となったキャンペーンでは、全国14カ所の観光地で、地元の観光協会・自治体、美化協力団体、ボランティアの方々の熱心な清掃・啓発活動が繰り広げられ、多くの市民の理解と協力を得ることができました。
2001NEW環境展(5月29日~6月1日)に出展
5月29日~6月1日の4日間、東京・有明の東京ビッグサイトで行われる「2001NEW環境展」(主催:日報)に出展し、スチール缶リサイクルの重要性や協会の活動について幅広くPRします。
この展示会では、「環境保全と再資源化」をテーマに、環境負荷低減を図る再資源化技術の情報や機器、システムなどを紹介するブースが設けられ、昨年は11万人を超える来場者が廃棄物問題への対応について理解を深めました。入場料1,000円。お問い合わせは、日報NEW環境展事務局(TEL.03-3262-3461 URL.http://www.nippo.co.jp/)まで。
リサイクルのマークって、いろいろあるんですね!
Q
このまえ、使わなくなった灯油の18リットル缶をよーく見たら、●のマークがついていました。飲料缶には●、お茶やお菓子の缶には●のマークがついてます。みんな鉄でつくられたスチール缶のようですが、どうしてマークが違うんですか?
A
飲料缶についている●のマークは、リサイクル法(再生資源の利用の促進に関する法律)によって、飲料用包装容器の分別収集を促進するため、識別表示することを義務づけられたものです。
同じように飲料用包装容器のアルミ缶には●、ペットボトルには●のマークがついています。
さらに今年4月からは、紙製容器包装に●、プラスチック製容器包装に●のマークがつけられるようになります。
では、●や●のマークは、どうしてついているのかというと、消費者が分別排出するときに、スチール缶であることが簡単にわかるよう、それぞれの業界で自主的に材質表示したものです。●は全日本一般缶工業団体連合会、●は全国18リットル缶工業組合連合会が制定しています。
資源ごみを出すときには、これらのマークを確認して、分別排出にご協力ください。
●=飲料用スチール缶 | ●=飲料用アルミ缶 | ●=一般缶 | ●=飲料用ペットボトル |
●=18リットル缶 | ●=紙製容器包装 | ●=プラスチック製容器包装 | |