協会の動き
「2002年度合同美化キャンペーン報告書」を発行

第7回全国まち美化シンポジウムに協賛

2003 NEW環境展(5月27日~30日)に出展予定
5月27日~30日の4日間、東京・有明の東京ビッグサイトで行われる「2003 NEW環境展」(主催:(株)日報)に出展し、スチール缶リサイクルの重要性や協会の活動について幅広くPRします。入場料は1000円。
お問い合わせは、
(株)日報2003NEW環境展事務局
(TEL.03-3262-3462 URL. http://www.nippo.co.jp/)まで。
「リサイクルフェスタよこはま2002」に出展
『ハリーポッターと秘密の部屋』で啓発CM上映

当協会OBが単行本『分別収集資源化処理の道』を発行
昭和50年代から分別収集のシステム作りに取り組んでこられた当協会OB、登坂幸作氏と佐藤亮氏が、共同で『分別収集資源化処理の道』を発行しました。「企業を超えた企業人の目から見た日本のリサイクル現代史」が分かりやすくまとめられています。
購入をご希望の方は以下までお問い合わせの上、お申し込みください。
『分別収集資源化処理の道』
著者:登坂幸作(現東罐興業(株)、元あき缶処理対策協会理事)
佐藤亮(元あき缶処理対策協会専務理事)
発行元:日報出版株式会社
( http://www.nippo.co.jp/bunb02.htm)
価格:定価2,200円(消費税込み)
※「あき缶処理対策協会」は「スチール缶リサイクル協会」の前身の団体名称です。
会員会社変更のおしらせ
当協会の会員会社のうち、NKK(日本鋼管(株))と川崎製鉄(株)は、「JFEホールディングス(株)」を設立しました。また、三菱商事(株)の鉄鋼部門と日商岩井(株)の鉄鋼部門が合併し新たに「(株)メタルワン」を設立しました。今後、協会事業は構成会社12社で行なっていきます。
新理事長就任のご挨拶

スチール缶リサイクルの地球温暖化防止効果
Q
スチール缶スクラップを使うと製鉄所のCO2排出量が減るって本当ですか?
A
鉄は鉄鉱石を原料とした場合、鉄鉱石採掘→輸送→製銑(高炉)→製鋼(転炉)というプロセスで鉄製品の元となる鋼がつくられます。一方、スチール缶スクラップを利用した場合、スチール缶スクラップ→製鋼というプロセスで鋼をつくることができ、そのエネルギー量は、鉄鉱石から製造する場合の28%で済み、CO2の発生量は16%にしかなりません。これは、全国1年間のスチール缶リサイクルが一般家庭320万世帯(神奈川県の世帯数にほぼ相当)の年間CO2排出量分(1世帯1.72tC)を削減する効果があるのです。スチール缶のリサイクルは、本当に環境に優しいですね。
注)数値は、1995年の資料を参考にしています。